「萩、町並散歩60景(復刻版)」について

「萩、町並散歩60景」まえがき

明治維新を起こし、松陰門下生たちを主軸とした勢力により、今までの武士社会は崩壊し、時代の時計の針が止まったかのように、萩は新時代からも取り残され、町並は江戸時代のままの建た住いが残り、チョンマゲ姿の人物が「ヒョッコリ」と出て来そうな錯覚さえ湧いてくる。そんな想いが萩での旅情を増し、まだ通りの隅々に残されているこれらの風景に心がひかれ「つたない」絵筆を取りました次第。                                               (俗塵庵旧庵主) 澤本 良秋

「萩、町並散歩60景(復刻版)」について

本画文集は、澤本良秋が、旧萩市の町並風景をスケッチして彩色した絵60枚を1セットとして、2000年に刊行したスケッチ集「萩、町並散歩60景」の復刻版です。

元の絵はF4サイズのスケッチブックに描かれていますが、この冊子では携行の便を考慮してA4サイズに縮小しています。それぞれの場所で当時と現在の風景とを見比べることもできます。
少し厚手の紙にすべて片面刷りとしているため、それぞれの絵を切り離して飾ることができます。

萩、町並散歩60景の1

「萩、町並散歩60景(復刻版)は萩博物館などで販売しています。

「萩、町並散歩60景(復刻版)表紙」

絵に添えられている文章を読みこなすのに骨がおれると仰る方も多いため、テキスト化した冊子をご参考までに付けております。

 テキスト化の例

山根正次氏は幕末から明治にかけて,医政家として活躍され,現在の日本医科大学の創設者であるが,余りにも知られてはいないようである。
姥倉運河の風景-松本川の河口から前小畑まで,鶴江台に沿った掘割で,巾30メートル,水深3メートル,延長816メートルのもの。萩藩主13代毛利敬親公が洪水から城下町を守るため,4年間と銀1160貫を費やし,安政2年(1855)に竣工したもの.機帆船,はしけの接岸にも使われていたものである。長添山の麓に山根正次の家がある。

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元の絵はスケッチブック・サイズ(ほぼB4)で、復刻版ではA4となっていますが、ここでは、葉書サイズに縮小して表示しています。

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